本文へ移動

有料老人ホーム カメリア

ブログ

★「健康のために水を飲もう運動」実施中!

2022-04-22
注目
カメリアデイサービス
令和2年11月より、デイサービス利用時間を通してご利用者様にお水を提供しております
以前からお茶やコーヒーなどは提供する時間はありましたが、それ以外の時間でもお水を飲む重要性に気付き、常に水分摂取ができる環境に整えております

近年、お水に関する情報や書籍もたくさん出ていますね。お水が体に必要なことは分かっていても、きちんと飲めている人はどのくらいいるでしょうかお水を飲む習慣がない方、のどの渇きを忘れてしまったため喉が渇いたと感じない方…様々いらっしゃいます。
デイサービスでも、開始当初は「私、お水は飲まないから」「お腹いっぱい」などと一滴も飲まない方や、口を濡らす程度の方が殆どでした。しかし、1年以上水を飲む習慣を提供していると、徐々に飲めるようになり、「美味しい!」と本当においしそうに飲んで頂けるようになりましたさらに、忘れていた喉の渇きを思い出し、「喉渇いたー!」と自らコップを手に取りいつの間にかコップの水がなくなっている方もいるではありませんか

もちろん、1日1ℓや1,5ℓの量を急に飲めるようになるわけではありません。今まで飲む習慣がない方は、500ml飲むのにも時間がかかります。

しかし実際に、水分量が増えたことで様々な効果も出ています
認知症状が落ち着いた方、意欲低下が顕著でじっと座って過ごしておられた方が体操をしたり発語が増え、活動的になったり。何日も便秘が続き服薬コントロールで排便していた方が、毎日のように排便があったり…。効果は抜群です

もちろん、お水を飲んで頂くための工夫も行っています
まずはコップを新調しましたしかし、お水だと色がないため、今まで飲んでいなかった方は抵抗が強いかもしれない。その為、お水でも綺麗な発色になるようなグリーン色で、一回分で飲み切れるサイズで持ちやすく落としても壊れないものを選択職員間で何度もミーティングして決めました
声かけの仕方やタイミングも工夫してます体操の後など体を動かした後に手渡しする、効果的とされる手法としてわざと後ろから声かけをして振り向いた時にお渡しする、ご利用者様にコップを持って頂いてから水を入れる、職員も一緒に飲む、ご利用者様に応じて飲み切りやすい量だけ入れる、さらに個別活動中の様子を伺つつその度にお声掛けをする…など。
新たな声かけ方法が見つかったら、職員間で常に共有しています

高齢の方だけでなく、すべての方にとって水分摂取は健康のために必要です
この記事を読んでくださったみなさまも、まずはコップ1杯から始めてみてください
TOPへ戻る